バップはえらい

バップはえらい

アルバム名 : ウェス・モンゴメリ・アット・ジャズ・プリスマ ’65
アルバム番号: VAP VPVR-61015, VPLR-70723
リリース国 : JAPAN
リリース年月: 4/1999
メディア  : VIDEO, LD

【バップ/bop】といっても、40年代半ば頃に出現した【ダンモ】の基礎となったジャズ・スタイルのことを言っているのではない。
とはいってもスペルこそ違えどそれに引っ掛けて名づけられたのかもしれないが、音産で有名な株式会社【バップ/vap】のことである。
1994年11月ながらまだ記憶に新しいあの時の衝撃、そう【動くウェス】と大評判となった “ジャズ黄金時代の巨人達” のシリーズで《JAZZ 625/ウェス・モンゴメリ》がリリースされて以来、とくにウェス・ファンには株が揚がってきた会社である。

そのバップが未発掘のジャズ映像に絶え間ない努力を積み重ね、我々ウェス・ファンのために再度あの時の感激をもたらしてくれた。
その情熱マンは、バップ・ビデオ制作部の平山氏である。そんな氏も「私も個人的にウェスの大ファンでして、高校生のときにハーフ・ノートのライヴ盤を聴いて以来、その太く暖かく包み込むような、そして時に強烈なグルーヴでぐいぐい引っ張ってくれる彼のサウンドに心酔しております。そして、写真や記事で推測するしかないと思っていた奏法・演奏シーンをまさか見る事が出来ようとは、さらに自分がビデオで発売しようとは夢にも思っておりませんでした。」と、私にメールをくれました。

このことから、平山氏のウェスに対しての力のいれようが理解できたと思います。
今回のリリースにあたって映像の提供者については、「映像は米国のニュー・ジャージーにあるヴェスタポールという会社からのものです。この会社はアコースティック・ブルース・ギターの研究家であり、プレイヤーでもあるステファン・グロスマン氏の会社です。」と付記してくれました。
このウェスの映像で観られる内容については説明する必要もないが、第一作の《動くウェス》に続き【SJ誌ゴールド・ディスク】に選定されていることから想像していただきたい。
僭越ながら、本ビデオのライナー・ノーツを執筆させていただいたことに感謝しています。
輸入盤で先に買われたかたも、勿論買われていないかたもウェスの【ヨーロッパ全貌】までには届きませんでしたが、たいへん面白く書き綴れたと自負していますので是非とも購入していただきたい。(^.^;)